ヨークシャーデイルズをかじる。

少し足を伸ばして横に、そして少し上に行ってきました。
リーズから電車を乗り換えて約1時間。
セトルという街に行きました。
ここに何かあるの?
って、街自体は小さくて特にこれ!!と言うのはなさそう。
ガイドブックには、ヨークシャーデイルズで一番美しい駅と言われている…と書かれてはいたけど…
比較対象がない(笑)
こんな感じ。
 
街はメインの所をすぐ周りきれてしまうくらい小さくて。
少し高台まであがるとこんな景色
全然高さが伝わらない(笑)

次の移動まで1時間弱あるから早めのお昼をとることに。
軽めにコーニッシュパスティーにしました。奥はショートブレッド。

そして次はバスに乗って移動します。
40分くらいでしょうか。
お天気だと、世界の車窓からの第2弾をお届けできる予定だったのですが、いかんせん今日は雨。
それでもバスからの景色を楽しみたい…とは思うけど、雨と…霧なのか雲なのか、窓が汚いのか?どこからが空なのかわかりません(笑)

途中、丘陵の緑と霧の見え方がスリランカの茶畑にみえたりもする中、羊登場!で英国だと実感(笑)

でも知らない道を通るのは楽しく、あっという間にスキプトン到着です。
早速スキプトン城に行ってみます。

英国内の中世から現存するお城で保存状態が良いお城の一つとのことです。
一度、破壊されて再建されたみたいですが、それでも900年以上!らしい。

日本語ガイドもありました!
結構日本人くるんですかね?

中は…迷路のよう。
ガイドに従ってあるくと周りやすいと言われたけど、むしろ分かりづらく迷いやすい(笑)
それにしてもこんな石の城に住んでたら体が冷えるよ…
階段も石の細かい造りで登るのも降りるのも慎重にいかないと、滑って頭打ったら大変。
昔の人、暮らしが大変です。
中庭です。
バンケットホール
となりの部屋には動かせる大砲💦
タワーの上部分。ここから敵の動きをみていたらしい。
下を見ても大砲
これはまだ歩きやすい階段
全体はこんな感じ。

思ったのはセトルからこの辺りのお家周辺、レンガより石で出来た感じのほうが多いように見受けられました。
ちょっと調べたら、スコットランドからの攻撃を守るためにお城を石に…とあったから、それに合わせて街もそうなっていったんでしょうか?🤔

お城を楽しんだ後は裏に回ってみました。

ちょっとフットパスがあって
地図をみると良い感じでお城横に抜けられるみたい!と思い、20分くらい歩いたところで、ちょっと歩きにくそうな道になりました。
この時雨は止んでたけど道はぬかるんでいて、ちょっとやめとくかなともどることに。
途中羊が近くに😆

戻ってから、多分ここに抜けるはず?と思うほうから再度まわると、お城のすぐ真裏です。さすが、戦い仕様でもあって思ったよりも高台で攻めにくそう。


帰りは、スキプトンからすぐに電車に乗るのも…と言うことで、イルクリーと言う街までバス移動にして、そこから電車に乗る予定を立てていました。

バスは16時発。イルクリー着予定が16時25分。日が沈むギリギリまでなんとか楽しみたい!と思ってたら…
あ…思ったよりも早く日が落ちた(笑)
まだ夕方なのに、知らない街で暗いとドキドキする。
バスが停まる場所が暗くて、民家がそんなになくて、子供が1人で降りるのをみると心配しちゃうけど、まだ4時過ぎ(笑)
それにしても、バス停名なんて放送してくれないから、乗る方もしっかりしてなきゃダメですね。
私みたいに、都バスは睡眠時間です!はダメです。

そんな中、乗りたい電車の時間が微妙な状況になってきました。
結構バスも飛ばしてる気がするけど、乗り降りが多かったのかな?
イルクリー、バス停から電車までどれくらい離れてるかわかりません。
予定は25分について、電車は38分発…
この時35分。
ダメだな…とあきらめたら…
バス停らしき場所に着いたとき、駅は目の前にあるじゃない!!
しかも変に階段とか無いっぽい!
イルクリーの駅、暗いのもあるけど何にも見ないで電車に直行(笑)
ホームの時計は37分!
準備しだしてた駅員に、リーズ行くよね?ってなんとか確認して乗り込み成功!😆👍
諦めたら試合終了ですよ。by安西先生
諦めなくてよかった!(笑)

イルクリーからリーズまで、行きとは違うルートを通りたくて選んだけど、各駅に着くまでずっと地下鉄みたい…
なんにも見えない(笑)
それでも40分くらいの旅を終えてリーズが見えてきました。
ビル群の明かり、渋滞のテールランプを見てホッとする自分がいます。
そして5時半のリーズは帰宅ラッシュ。この帰宅ラッシュの光景も、ザ・ビジネスマンのスーツ姿に囲まれてる状況もなんでか嫌ではなく、これも微妙にホッとする😅
仕事したいのかな?私(笑)
それにしてもさっきまでの羊はどこ?

ハルまではあともう少しです。


今日の嬉しかった?!こと。
羊と目があったこと。
歩くとそのままずっと見てきて、最後羊が鳴いたこと(笑)
 

紅茶とお菓子と英国と

〜好きなものを集めたひとりごと〜