ハルを歩く②

ハルの街は思ったよりも見所があります。

ウィリアム・ウィルバーフォースのお家。
奴隷廃止について精力的に働かれた方らしいです。

恥ずかしながら全くの無知で入ったため、17〜18世紀当時の奴隷の説明や、付随した道具を見ると驚いてしまいました。
現在、その全てが終了したか?といわれれば違うんだろうなと言うところまであり、いろいろ考えます。

また帰宅してから調べてみると、彼の功績、奴隷制廃止法が通過したのは彼が亡くなった1ヶ月後らしいのだけど、その時の英国政権がグレイ伯爵とのこと。
こちらグレイ伯爵は、女性に人気?!な紅茶のアール(伯爵)グレイの名称の方です。

あと、当時の航海の際のチェストなんかもあって、スパイスとかの部分でも勉強になりました。
本当にいろいろ繋がっているんだなぁ…

あぁ、世界史をちゃんと勉強しておけば良かった…💦
といっても、日本史も苦手ですが…😅


ストリート・ライフミュージアム
昔の街並みとか乗り物が再現されていて、馬車体験とかもできます。
(揺れと音で体感)
小物も興味深かったです。

マリンミュージアム
港町だけあって、漁の海路もあれば戦争での海路とかの説明も沢山ありました。
ちなみに、マーメイドは
(たぶんフェイク)
っ言う記載の仕方がユーモアたっぷり(笑)

あとは外観撮影がないのだけど、16世紀くらいの絵画から現代のコンテンポラリーアートまで楽しめるミュージアムもあります。


また、ヨークシャーの歴史博物館もあり、マンモスとか恐竜〜人間の始まりとか石器、骨…とかこちらも面白かった!


これを周るだけで結構かかります。

そして今のご紹介したところは全て無料!!
有難いです。 こうやって、地域の子供から大人、観光客含めて文化、歴史の共有できるのは素晴らしいと思います。

気になるところは何回も通えるし、また自分の気持ちで寄付できるし。

日本もこうなるには、やっぱり消費税が20%くらいいかないと駄目なのかしら…💦💦

紅茶とお菓子と英国と

〜好きなものを集めたひとりごと〜